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2021年4月20日

デザイナーの面接でよく聞かれる質問は?転職を成功させる受け答え方を解説

転職活動では応募企業との面接があり、面接の内容によって採用・不採用を決められることがあります。特にデザイナーでは面接を重要視されることが多いのですが、社会人になってから面接を受ける機会はなかったと思うので、「どのような質問をされるのか不安」と感じている方は多いのではないでしょうか?
この記事では、デザイナーの面接に対して不安を感じている方に向けて、よくある質問と回答方法をご紹介します。ぜひ、最後までご覧ください。

デザイナーへの転職で面接は大事

デザイナーへの転職で面接は大事

デザイナーへの転職で面接はとても大事です。面接は採用担当者と転職希望者が直接会える機会なので、面接の内容によって採用・不採用を決められることは多く、重要視している採用担当者が多い傾向にあります。
また、面接は転職希望者の人柄を探れる唯一の機会なため、「面接の内容によって判断しよう」と決めている企業が多いです。
さらに、デザイナーは転職する方が多い職種なので、企業側は採用することに対して慎重になっていると考えられます。
採用担当者は「優秀な人材なのか」「退職することはないのか」など、さまざまなことを確認する必要があり、質問数が多いケースがあります。
デザイナーへの転職を希望通りに成功させるには、しっかりと面接対策を行うことが大切だと理解しておきましょう。

デザイナーの面接に関することはこちらの記事を参考にしてみてください。
デザイナーへの転職を成功させるのに面接は大事?よくある質問とポイントを解説

デザイナーの面接でよく聞かれる質問7選

デザイナーの面接でよく聞かれる質問7選

デザイナーの面接では、デザイナー職に関することや、人間性に関することなど、さまざまな質問を多数されます。ただし、質問される内容はある程度の傾向があるので、事前に質問に対する答えを用意しておくことが可能です。
デザイナーの面接でよく聞かれる質問を7つご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

なぜ、デザイナーを目指そうと思ったのですか?

この質問は、デザイナーの面接では高確率で聞かれます。
上記でもお伝えした通り、デザイナーは転職率が高い職種なため、デザイナー職に対する思いや関心度を確認するために、このような質問をしていると考えられます。
回答としては、偽ることはなく、素直に目指そうと思った理由を答えると良いです。採用担当者にインパクトを与えたいのであれば、デザイナーを目指そうと思った決定的なエピソードなどを話せると良いでしょう。

デザイナーとしてどのようなスキルを身に付けていますか?

この質問は、デザイナーの面接では高確率で聞かれます。
中途採用を行っている企業では、即戦力で仕事ができる人材を求めているため、デザイナーとしての今のスキルを確認したいという意図があります。
また、デザイナーといっても、WEBサイトのレイアウトを任せたいのか、コーティングを任せたいのかなど企業によって異なるため、転職希望者のスキルを具体的に確認したいと考えられます。
回答としては、デザイナーとして身に付いているスキルを具体的に答えると良いです。得意分野としているソフト(Photoshop・Illustrator)を添えて答えられると、採用担当者に伝わりやすいです。

デザイナーに求められるスキルはこちらの記事を参考にしてみてください。
Webデザイナーに必要な6つのスキルと知識!キャリアアップのために勉強すべきこと

普段、どのような勉強をしていますか?

この質問は、転職希望者の成長意欲や、伸び代を確認したいという意図があります。
中途採用を行っている企業では、成長が止まっている人材よりも、成長過程にある人材を好む傾向があり、デザイナーとして努力している方を採用したいと考えます。回答としては、デザイナー職に関連している勉強を答えることが大切で、具体的なエピソードを答えるようにしてください。
デザイナーの勉強方法に正解・不正解はないので、「海外のWEBサイトをチェックしている」「〇〇というデザイン専門誌を購読している」などと答えると良いです。

今までの制作物で思い入れの強いものを教えてください。

この質問は、作品に対する思いの強さを確認したいという意図があります。また、今までの成果を採用担当者が把握しておきたいという意図も考えられます。
回答としては、作品に対する思い出を伝えるのではなく、具体的なエピソードや成果をアピールしながら答えることが最適です。
転職の面接では、具体的な内容が好まれるため、クライアントやユーザーの反応などを伝えられると、採用担当者から信用を得られます。ただし、「アピールしたい」という思いから、ダラダラと長く話してしまうことには注意してください。

なぜ、当社のデザイナー職を希望したのですか?(志望動機)

この質問はデザイナー職に関わらず、転職の面接では高確率で聞かれます。
デザイナー職や転職希望者に関する質問ではなく、応募企業に対する思いを答える質問になるため、「なぜ、貴社を志望したのか」ということを中心に答えることが大切です。
他の企業ではなく、貴社のデザイナー職である必要を具体的に伝えられると、採用担当者に好印象を与えられます。採用担当者に「他の企業でも良いのでは?」と思われてしまうと、デザイナーの転職が成功する可能性は低くなるので、注意してください。

デザイナーの志望動機に関することはこちらの記事を参考にしてみてください。
デザイナーの転職理由はなに?転職したいと考えたときに考えるべきポイントを解説

今の会社を辞めようと思った理由は何ですか?(転職理由)

この質問はデザイナー職に関わらず、転職の面接では高確率で聞かれます。デザイナー職や転職希望者の人柄に関する質問ではなく、転職した理由を答える質問なため、「なぜ、転職を希望したのか」ということを具体的に伝える必要があります。
転職理由は、「人間関係の悪化」や「給料・待遇に対する不満」などネガティブな内容が多いです。
しかし、転職の面接においてネガティブな内容は好まれないため、ポジティブな転職理由に聞こえるように工夫してみてください。

仕事をする上で大切にしていることは何ですか?

この質問は、自社にマッチしている人材なのかを確認したいという意図があります。
例として、
・あなたは「仕事をする上では福利厚生が大切。」だと考えている
・企業側は「福利厚生よりも、デザイナーとしてのやりがいを大切。」だと考えている。
というケースです。
この場合は転職希望者と企業側がマッチしていないことがわかります。転職においてミスマッチが起きると、双方にとってメリットがないため、このような質問をしていると考えられます。企業側が大切にしていることを優先すると、転職後に後悔する可能性が高くなります。
この質問では、思っていることを素直に答えるようにしてください。

転職を成功させる質問の受け答え方

転職を成功させる質問の受け答え方

デザイナーの転職を成功させるには、質問の受け答え方を意識することが大切です。採用担当者に好印象を与えられる質問の受け答え方をいくつかご紹介します。
社会人になってから面接を受ける機会はなかったと思うので、下記の受け答え方を参考にしてみてください。

結論から話す

デザイナーの転職を成功させるには、質問に対して結論から話すことが大切です。質問に対して結論から話すことで、採用担当者が結論を理解している状態で内容を伝えることができ、伝えたいことを伝えやすくなります。
また、結論から話すことで、採用担当者の理解度も変わります。採用担当者に強いインパクトを残すには、「結論→内容→結論」という流れで質問に答えることが大切です。

質問に対しては1分を目安に話す

デザイナーの転職を成功させるには、質問に対して1分を目安に話すことが大切です。転職の面接では、質問に対して時間を指定されるケースは少なく、転職希望者が何分話すのか決めます。
採用担当者に自分をアピールするには、「1秒でも長く話すべき」と思われるかもしれませんが、面接で長すぎる回答は好まれません。
ただし、短すぎても自分をアピールできないので、1つの質問に対して1分を目安に話すと良いです。1分30秒を超えて話してしまうと、採用担当者に「結局、何を伝えたいのかわからない」と思われてしまいます。

表情を意識して受け答えする

デザイナーの転職を成功させるには、表情を意識して受け答えすることが大切です。「メラビアンの法則」によると、相手に与える影響のうち「55%」が視覚情報になると言われているため、無表情ではなく、表情豊かに受け答えする必要があります。基本的には、笑顔で受け答えすることが大切で、質問の内容によって表情を変えるようにしてください。
また、表情だけではなく、身だしなみやジェスチャーも視覚情報に含まれるので、意識することが大切です。

メラビアンの法則に関することはこちらの記事を参考にしてみてください。
メラビアンの法則とは? 7-38-55ルールの活用法、ビジネスでの注意点、具体例

まとめ

この記事ではデザイナーの面接でよく聞かれる質問についてお伝えしました。この記事でのポイントは以下です。

・デザイナーは転職率が高いので面接は重要視される
・デザイナーの面接では質問数が多いケースがある
・デザイナー職に関する質問が多い
・志望動機と転職理由は高確率で聞かれる
・面接では「結論→内容→結論」という回答の流れを意識すべき
・1分を目安に回答することがおすすめ
・内容だけではなく表情を意識することが大切

デザイナーの面接で聞かれる質問は、ある程度の傾向があります。その傾向を理解して、面接対策を行うことによって、自分の希望通りにデザイナーの転職を成功させられます。この記事でお伝えしたよくある質問を参考にして、採用担当者に好印象を与えられる回答をしましょう。

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