デザイナーの転職対策【面接や志望動機など】|転職エージェントおすすめ活用術 by ミッフィー好きデザイナー
2021年4月19日

デザイナーの転職を成功させる面接時の服装は?注意点と抑えておきたいポイントを解説

デザイナーの面接で必要な持ち物

転職活動が進んでいけば、応募した企業で面接を受けます。面接では採用担当者と初めて会うことになりますのでデザイナーとして転職を成功させるには、良い第一印象を与える必要があります。
良い第一印象を与えるには、まず服装を意識することが大切ですが、「デザイナーの面接では、どのような服装をすれば良いかわからない」と悩んでいる方は多いではないでしょうか?
この記事ではデザイナーの転職を成功させる面接時の服装について解説します。面接時の服装で注意すべき点や、服装以外に抑えておきたいポイントもご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

デザイナーの転職を成功させるには面接の服装が大事

デザイナーの転職を成功させるには面接の服装が大事

デザイナーの転職を成功させるには、面接時の服装が大事です。面接は採用担当者と転職希望者が初めて会う機会であり、服装だけで印象が大きく変わってしまいます。
「メラビアンの法則」によると、第一印象の55%は視覚情報から決まると言われているため、服装だけで第一印象の半分以上が決まることが考えられます。
もし、面接時の服装で採用担当者にマイナスの印象を与えてしまうと、デザイナーの転職を成功させることは難しいです。
さらに、面接の服装では社会人としての常識やモラルなどを確認できるとされていて、デザイナーとしての知識やスキルよりも社会人としての一面を確認されているケースがあります。

メラビアンの法則に関することはこちらの記事を参考にしてみてください。
メラビアンの法則とは? 7-38-55ルールの活用法、ビジネスでの注意点、具体例

転職の面接では「TPO」を考えた服装が大切

デザイナーの転職を成功させたいと考えると、「服装はどうしよう…」と悩まれると思いますが、前提として「TPO」を考えた服装が大切です。
TPOとは、時間(time)・場所(place)・場面(occasion)の頭文字を取った言葉で、ビジネスの場においてはTPOを使い分けることが求められます。
TPOを踏まえて面接時の服装を考えると、大きく印象を下げることは考えにくいです。

デザイナーの転職を成功させる面接時の服装とは?

デザイナーの転職を成功させる面接時の服装とは?

デザイナーの転職を成功させる面接時の服装とは、応募企業の指示に従うことです。
応募企業が「カジュアルな服装」と指定したのであれば、カジュアルな服装で面接に行く必要があります。応募企業の指示通りの服装をすることで、採用担当者にマイナスの印象を与えることはないです。
ただし、デザイナーの転職では服装が細かく指定されないケースが多く、悩まれることが多いと思います。
応募企業から細かく指定されないケースの服装について詳しくご紹介します。

応募企業から服装の指定がなかった場合

応募企業から服装に関する指定がなかった場合は、「スーツ」で面接に行くことが無難です。
転職の面接では「服装=スーツ」という認識を持っている採用担当者が多い傾向があり、ジャケットにチノパンなどのオフィスカジュアルで行くと、マイナスの印象を与える可能性があります。デザイナーは職場ではオフィスカジュアルなことが多いですが、転職の面接では別です。
黒のスーツを着る必要はありませんが、シンプルなデザインなものを着ることをおすすめします。

「服装自由」の場合

応募企業から「服装自由」と言われた場合は、「スーツ」で面接に行くことが大切です。
服装自由と言われていても、「スーツが当たり前」と認識している採用担当者が多く、カジュアルな服装には注意が必要です。上記でもお伝えした通り、黒のスーツを着る必要はありませんが、シンプルなデザインのものを着ることが大切です。
面接でスーツを着る場合はこちらの記事を参考にしてみてください。

転職面接の服装は何色のスーツがいい?ネクタイやアクセサリーは?|転職エージェントのパソナキャリア

「私服でお越しください」の場合

応募企業から「私服でお越しください」と言われた場合は、私服で面接に行くことが大切です。このように服装を指定された意図としては、「普段の転職希望者を見たい」「服装から人柄を探りたい」ということが考えられます。
そのため「面接にふさわしい格好」ということを忘れずに、私服を着るようにしてください。
無難な格好としては、「ジャケット×シャツ×チノパン×革靴(男性)」「ジャケット×ブラウス×スカート×パンプス(女性)」などが挙げられます。私服指定された場合には職場での服装を意識すると、採用担当者にマイナスな印象は与えないでしょう。

私服指定された場合の服装はこちらの記事を参考にしてみてください。
面接で私服を指定されたら何を着る?服装対策徹底ガイド

デザイナーの面接時の服装で注意すべき点

デザイナーの面接時の服装で注意すべき点

デザイナーの面接時の服装では、いくつか注意すべき点があります。上記でお伝えした通り、面接の服装は第一印象の55%を左右するので、下記の注意点を参考にしてみてください。

派手な服装はマイナスな印象を与える

デザイナーの面接時の服装として、派手なものを避けるようにしてください。
派手な服装は採用担当者にマイナスな印象を与えてしまうので、色としては「黒・紺・グレー」が無難です。また、シンプルなデザインでも「デニム・スニーカー・短パン」などはマイナスな印象を与えます。私服でスニーカを履いているデザイナーの方は多いと思いますが、面接時は革靴を履くようにしてください。そして、女性は「高いヒール」もマイナスな印象を与えるため、落ち着いた色のパンプスを履くことが大切です。

季節感の合っている服装をする

デザイナーの面接時の服装として、季節を意識するように注意してください。
転職の面接で季節感の合っていない服装をしていると、社会人としての常識やモラルがないと判断される可能性があります。転職では採用担当者からの信用を得ることが大切になるので、季節感に合っている服装を意識するようにしてください。
また、春と秋では、日によって気温が変動するため、季節感に合っている服装をすることが難しいと思います。
春と秋では、ジャケットを脱いでも問題のないようにしておくと困ることはないでしょう。

汚れ・シワがない服装をする

デザイナーの面接時の服装として、清潔感を意識するように注意してください。
面接時に汚れやシワのある服装をしていると、採用担当者にマイナスな印象を与えてしまい、信用を得ることはできません。また、内定をもらうことができても、入社後に清潔感の欠けている服装をしていると、職場に馴染むことができず、仕事に取り組みにくい環境になってしまいます。
デザイナーとして転職した意味がなくなるので、清潔感のある服装をすることが大切です。

服装以外で面接で抑えておきたいポイント

装以外で面接で抑えておきたいポイント

デザイナーの転職を成功させるには、服装以外にも抑えておきたいポイントがありますので3つのポイントをご紹介します。
下記のポイントを参考にして転職活動を進めるようにしてください。

時間に余裕を持って行動する

デザイナーの転職を成功させるには、時間に余裕を持って行動することが大切です。社会人としては当たり前のことだと思いますが、15分前には面接会場に到着しておきましょう。
約束の時間に遅れることは社会人としてマナー違反になりますし、転職の面接では1分の遅れでも採用率をグンと下げてしまいます。
さらに、電車やバスなど交通機関の遅れでも、時間に遅れてしまうと、採用してもらえる可能性は低くなってしまいます。
ただし、早く面接会場に到着することに対して「迷惑」と感じる採用担当者もいるので、受付は時間通りにしてください。

結論から話す

デザイナーの転職を成功させるには、面接時に結論から話すことが大切です。
採用担当者の質問に対して結論から答えることで、結論が理解してもらえている状態で内容を伝えることができます。
結論を理解している状態で内容を伝えることで、採用担当者の理解度が変わり、伝えたいことを伝えられる可能性が高くなります。
また、最後にも結論を伝えることが大切で、「結論→内容→結論」という流れが面接では理想とされています。
そして、最後の結論までの時間は、1分~1分30秒を意識することをおすすめします。

自分をアピールできるポートフォリオを作成する

デザイナーの転職を成功させるには、自分をしっかりとアピールできるポートフォリオを作成することが大切です。デザイナーの転職では、自分が手掛けた作品や実績をまとめたポートフォリオを提出して、応募企業に対して自分のスキルをアピールします。
採用担当者はポートフォリオを採用・不採用を決める重要な判断材料として考えているため、自分をアピールできるものを作成して、応募企業に提出する必要があります。
※企業によってはポートフォリオを提出しなくても良い場合がありますが、自分からアピールするためにポートフォリオは事前に準備しておくべきです。

自分をアピールできるポートフォリオの作成方法はこちらの記事を参考にしてみてください。
【未経験者向け】ポートフォリオの作り方を解説。職種ごとのポイントやWebと紙の違いも

まとめ

この記事ではデザイナーの転職を成功させる面接時の服装についてお伝えしました。この記事でのポイントは以下です。

・服装で第一印象の55%が決まる
・面接では「TPO」を踏まえた服装をするべき
・服装に関する指定がない場合はスーツを着ることが大切
・私服の指定があった場合にはオフィスカジュアルを意識する
・面接の服装として派手なものはマイナスな印象を与える可能性が高い
・面接の質問に対しては結論から話すことが大切
・デザイナーの転職では質の高いポートフォリオが必要

デザイナーの転職を成功させるには、面接時の服装を意識することが大切です。服装で好印象を与えることができれば、自分の希望通りに転職が成功する可能性が高くなります。
この記事でお伝えした内容を参考にして、デザイナーの転職が成功につながる服装をしてみてください。

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