デザイナーの転職対策【面接や志望動機について】
2021年5月17日

デザイナーの転職で志望動機は大事?例文や知っておくべきポイントを解説

転職するときには、応募企業に対して「志望動機」を伝える必要があります。志望動機では「なぜ、その企業に応募したのか」ということを転職先企業に伝えます。しかし、採用担当者は志望動機を重要視しているのでしょうか?

この記事ではデザイナーへの転職で志望動機が重要視されているのか解説します。

デザイナーへの志望動機の例文や抑えておきたいポイントなどもご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

志望動機とは?

志望動機とは?

志望動機とは、「なぜその企業へ応募したのか」「なぜその仕事・業務をしたいのか」を採用担当者に伝える(アピール)することです。自分の強みやスキルだけを伝えるわけではなく、企業側に対する想いを中心に伝えます。応募企業に提出する履歴書などの書類にも、志望動機の記入欄が設けられていて、面接の場でも採用担当者から聞かれることが一般的です。

志望動機は「転職理由」と混合して覚えられがちですが、転職理由とは異なるので注意してください。

志望動機と転職理由の違い

志望動機と転職理由の違いは、企業に対する想いを伝えるかが異なる点になります。上記でもご紹介したように、志望動機では企業に対する想いを伝えます。これとは別に、転職理由では「なぜ転職しようと思ったのか」を伝えます。

例えば、「人間関係が上手くいかず、ストレスが溜まる環境で仕事をすることに嫌気が差して、転職することを希望しました」などが転職理由として挙げられます。志望動機と転職理由は、伝えるべきポイントが全く異なるため、間違えた認識をしていると採用選考の際に良い印象を与えられなくなります。

志望動機と転職理由の違いについて、より詳しく知りたい場合はこちらの記事を参考にしてみてください。
転職で必ず聞かれる「転職理由」と「志望動機」| 両者の違いや履歴書への書き方や面接での話し方まで解説

デザイナーへの転職では志望動機が重要視される?

デザイナーへの転職では志望動機が重要視される?

デザイナーへの転職では、志望動機が重要視されることが多いです。理由としては、少しでも仕事や企業に対して、前向きな気持ちを持つ人材を確保するためです。
企業に対する想いが弱い社員と、想いが強い社員では、どちらの方が仕事に対して前向きと感じるでしょうか。おそらく多くの方が、「企業に対する想いが強い社員」と答えるでしょう。
また、企業に対する想いが強いと感じられる人には、転職後に活躍してくれる可能性が高いと考えていることが多いです。
そのためデザイナーへの転職では志望動機が重要視されて、志望動機の内容によって採用・不採用の選考に大きな影響を与えます。

転職するときに志望動機を聞かれる理由転職するときに志望動機を聞かれる理由

 

デザイナーへの転職では志望動機が重要視されるとお伝えしましたが、「どのような意図で聞かれているのかな?」と気になる方は多いです。ここからは、採用担当者が志望動機をなぜ聞くのか。その理由について下記からご紹介します。

志望動機を聞かれる理由①採用後すぐに退職しないかを確認している

1つ目の理由として挙げられるのが、すぐに退職しないかを確認しているということです。
上記でもお伝えしましたが、志望動機の内容によって仕事に対して前向きな人材なのかを把握できます。
仕事に対して前向きではない人材では、転職後にすぐに辞めてしまう可能性があります。デザイナーという仕事は、長く勤めることでスキルが付き、大きな戦力になります。
こうした理由から、すぐに退職する可能性がある人材は採用したくないと考えています。そのため志望動機を聞いてすぐに退職されないかを確認しているのです。

志望動機を聞かれる理由②活躍してくれる・できる人材を確認している

2つ目の理由が、活躍してくれる、活躍できる人材なのかを確認しているということです。
企業が中途採用の採用活動を行なっている意図として、即戦力で活躍できる人材を採用したいと考えています。即戦力で活躍できるのかを判断する材料の1つとして、志望動機を聞かれています。採用担当者は面接の限られた時間の中で、採用・不採用を決めなくてはいけません。
少しでも明確に、なぜこの企業を選んだのか、なぜこの仕事に就きたいのか、がわかる人材を採用しようと考えます。
また、志望動機は自己PRや転職理由よりも判断しやすいという担当者が多いので、デザイナーへ転職するときには、必ず志望動機を聞かれます

デザイナー職への志望動機|例文|

デザイナー職への志望動機例文について

転職経験がない方ですと、「どのように書けば良いかわからない」と悩まれることが多いです。そこで経験者と未経験者の2通りの例文をご紹介します。
※例文は空想の企業に対する想いを伝えているため、あくまで参考程度にしてそのまま引用しないようにしてください。

経験者の場合

以前、勤めていた企業ではECサイトのデザイン業務を担当し、サイト制作からLP制作を経験しました。サイト内のイベントやキャンペーンでは、ユーザーに合う世界観を活かしたサイトデザインの制作に携わり、好評をいただきました。
その経験から、さらにデザイナーというお仕事に深く携わりたいと思い、調べていたところ貴社が運営されているWebサイトのデザインに目が奪われました。
私が目標とする「ユーザーのニーズを中心としたデザイン」そのものであり、デザインを通して「お客様の満足度」を高められる仕事があると感じ志望いたしました。
もし貴社に入社できましたら、これまでの経験や実務で学んだこと、自分の強みを活かして、ユーザーのニーズを満たすデザインを作成し、貢献したいと考えています。

未経験者(異業種)の場合

現在は広告業界で営業を担当していますが、これからは制作に携わりたいと思い転職を決断しました。
自分が携わっているデザインや、制作したものを手に取ってもらうことで、お客様との関わりができるきっかけづくりに役立ちたいと考え、販促物や広告の制作などを幅広く手掛ける貴社を志望しています。
これまでの営業経験や、大学時代にビジネスデザインを専攻した経験を活かして、マーケットに合ったデザイン・制作を行いたいです。ユーザーに納得されるデザインを制作することで、新規顧客獲得に貢献していきたいと考えています。

他にも志望動機の書き方やまとめかたなどについて、さまざまな職種からの書き方・例文を下記の記事から参考にしてみてください。
志望動機の書き方・まとめ方【81職種の例文付き】

デザイナーへの志望動機を伝えるときに抑えておきたいポイント

デザイナーへの志望動機を伝えるときに抑えておきたいポイント

デザイナーへの志望動機を伝えるときに、抑えておきたいポイントをいくつかご紹介します。志望動機で好印象を得て転職を成功させられるように、ぜひ参考にしてみてください。

応募企業ならではの魅力を伝える

デザイナーへの志望動機を伝えるときには、応募企業ならではの魅力を伝えることが大切です。企業ならではの魅力を伝えることで、自然と企業に対するものが強いことをアピールできます。
また、応募企業ならではの志望動機を伝えないと、「他の企業でも良いんじゃないか」と採用担当者に良い印象を与えることができません。そのため経営理念や応募企業が強みとしているサービスを踏まえて伝えることで、転職成功率は高くなります。

応募企業でどのように活躍するのか伝える

デザイナーへの志望動機を伝えるときには、応募企業でどのように活躍するのかを伝えることが大切です。志望動機は企業に対する想いを伝えるものとお伝えしましたが、それだけでは不十分です。
志望動機の最後に、「私なら貴社で活躍できますよ」ということをアピールする必要があります。
また、どのように活躍できるのかを具体的にアピールすると、採用担当者からの印象は良くなるでしょう。そして、ただ単にアピールするのではなく、「貴社だからこそ、私は活躍できます」と伝えることが大切になります。

未経験や異業種からデザイナーへ転職活動を進める際、提示できる実績などが少ないため、前職での経験がいかに活かせられるかを重点的に伝えられるかがポイントです。

面接時の志望動機を伝える際、NG例などについては下記の参考記事もご覧になってみてください。
面接でスグ使える!志望動機の回答例・NG例 │よくある質問20パターン

志望動機以外で転職成功率を上げるポイント

志望動機以外で転職の成功率を上げるポイント

デザイナーへの転職を成功させるためには、志望動機以外にも抑えておきたいコツがあります。
最初から希望通りに転職を成功させることは難しいので、下記のコツを参考にして転職活動を行ってみてください。

デザイナーに関する知識を身に付ける(知っておく)

デザイナーへの転職を成功させるためには、デザイナーに関する知識を身に付ける必要があります。
経験者の場合はある程度の知識が身に付いていると思いますが、未経験者の場合は転職活動を行う前にある程度の知識を身に付けることが大切です。
また、知識を身に付いていることを証明するためには、資格を取得するという選択肢があります。デザイナーへの転職は未経験でも成功させられるのですが、無知な状態で成功させることは難しいです。

デザイナーとして転職する際、特に必要な資格などはありません。しかし、知識を身に付けておくことで、転職活動時のアピールになるだけではなく、実際の業務にも活かせられます。
デザイナーにとって知っておくと良い資格などについては下記の記事を参考にしてみてください。
デザイナーにとって必要??勉強に役立つ資格と検定10選

希望する職種で活かせるスキルをアピールする

デザイナーへの転職を成功させるためには、希望する職種で活かせるスキルをアピールすることが大切です。デザイナーの中でもさまざまなポジションがあります。例えば営業デザイナーを希望しているとします。
その場合、デザイナーに関する知識だけではなく、コミュニケーション能力の高さをアピールすることが大切です。デザイナー未経験者でも、今までの経験から活かせるスキルは身に付いています。
1つでも多くのスキルをアピールできると、デザイナーへの転職成功率は高まります。

転職エージェントを活用する

デザイナーへの転職を成功させるためには、転職エージェントを活用することが大切です。
転職エージェントとは、無料で転職に関するサポートを受けられるサービスです。
具体的には「求人紹介・面接対策・条件交渉・日程調整・書類作成」などのサポートを受けられて、転職者1人に対して担当のキャリアアドバイザー(転職のプロ)が付きます。
そのため転職経験がない方でも安心して転職活動を進められます。そして良い待遇・高い給料を設定されていることが多い「非公開求人」に応募できるようになります。
転職サイトでは非公開求人に応募できないため、転職エージェントを活用することで転職先の選択肢も広がります。

まとめ

この記事ではデザイナーに転職するときの志望動機についてお伝えしましたが、いかがだったでしょうか?
デザイナーへの転職では、志望動機が重要視されることが多く、内容によって採用・不採用が決まることがあります。
そのため転職活動を進める際は、志望動機をしっかりと考えて面接のときにもはっきりと伝えることを意識しましょう。デザイナーへの志望動機を考えるとき、この記事でご紹介したポイントや例文を参考にして、デザイナーへの転職を成功させましょう。

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